食用菊の生産量は日本一



・部会員数32名
・昭和43年発足

小菊の出荷用パック

和食の彩りに欠かせない菊花。
見た目の美しさに加えて、あえものやおひたしとしなどの食用としての側面もクローズアップされてきています。平安の昔には、薬草として用いられていたとか。
現在、全国需要の90%以上が愛知県で生産されており、ここ豊橋は主要産地として周年栽培が行われています。
豊橋での栽培の歴史は1964年(昭和39年)頃から始まり、1968年(昭和43年)の部会発足と同時に早速共同出荷がスタートしました。1972年(昭和47年)頃からはハウス栽培も普及。周年出荷するための品種の撰定、共同育苗システムの確立、作業体系の改善、包装の合理化などに取り組み、主要産地として質・量ともに全国トップレベルを維持し続けています。
現在も、さらなる優良品種の開発、農薬問題といった安全性への対策などの研究に取り組んでいます。

豊橋温室園芸農業協同組合・菊花部会